
今日のIllustrator版チュートリアルはホームページの背景などにも使える
「デニム風テクスチャ」の作り方です。WEBデザインの際にはぜひ参考にしてみてください。
ステップ1
長方形ツールで適当な四角を描きます。(今回は300px×300px)
この色がベースになるので、色は青系を選びましょう。(今回はC60:M25:Y20:k0)
完成したものは、ベースの色より濃くて暗い色になります。
レイヤー名を「背景」にしてロックしておきます。
ステップ2
「背景」レイヤーをコピーします。レイヤー名は「デニム」にしておきます。
ステップ1で作った四角をコピー(ctrl+C)して同じ位置にペースト(ctrl+F)します。
ペーストした四角(ラインA)の高さを1pxにして、ステップ1で作った四角の下端に揃えます。
ステップ3
ステップ2で作ったラインAを選択して、「移動」で垂直方向2pxでコピーします。
この作業を繰り返して(ctrl+D) 図のようになるまでコピーします。
コピーしたラインAはグループ化(ctrl+G)しておきましょう。
ステップ4
ラインAのグループを選択して、「効果」→「パスの変形」→「ラフ」を選択して
サイズ:0.1% 詳細:75/インチ ポイント:ギザギザ に設定しましょう。
さらに透明
パネルを開き描写モードを「ソフトライト」に設定すると下の図のようになります。
ステップ5
設定したラインAグループをコピーして同じ位置にペーストします。
ペーストしたものの全体サイズを中心に合わせて450px*450pxに変更します。
さらに「変形」→「回転」で45°回転させましょう。
描写モードは「オーバーレイ」に変更します。
ここで作ったラインのグループを「ラインBグループ」とします。
ステップ6
完成
ステップ1で作った四角をコピーして同じ位置にペーストし、
ラインBグループの上に配置します。
ペーストした四角とラインBグループを
選択して「右クリック」→クリッピングマスクではみ出している部分を隠して完成です。
縫い目をいれたり、グラデーションで影を付けたりするとよりデニムらしくなります。
また最初に作ったベースの色を変えれば、様々な色のデニムができるのでぜひ試してみてください。
とても簡単なのでWEBデザインの際にはぜひ試して見てください!
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